杉原し発祥の地にて その2 みのる庵
杉原紙の研究所に連れて行って下さったのが、今テレビなどでご活躍
「書き下ろし」パフォーマンスをされている書家の後藤稔先生です。
彼をご紹介して下さったのが、姫路のバイタリティ溢れる大黒社長!
この日はわざわざ姫路から駆けつけてくださいました。
いつもながら、彼の行動力には脱帽です・・・
本当に人の愛念に生かされているなあと感じます。
さてさて、その杉原紙研究所のすぐ隣?!(隣といっても敷地が広いので、気付かず迷子になりました)に大きな古い民家があり、後藤先生はそこをアトリエ&サロン&住居にされています。
なんとも静かなところに恐ろしく余裕をもった建て方・・・これは、まさに〜!日本昔話にでてくるお家〜、いや、暴れん坊将軍でも見たことある〜!
雨が霞む中、風情漂う大きな古民家・・・・そこが「みのる庵」であります。そこで、稔先生の作品に囲まれながら、ゆっくりと珈琲をいただき、いろんなお話をさせて頂くというなんとも贅沢な時間をすごさせていただきました。そりゃあ、こんなところで創作されていたら、集中できるよね〜!悪い気とか、邪念とかすっかりなくなって、研ぎ澄まされるにちがいありません。
お家の中をぐるりと見学させて頂きましたが、ビックリするぐらい広い、部屋いっぱい、離れに、蔵に、中庭に、倉庫に・・・ど〜するの〜?!独りですよ〜!まあまあ恐がりなわたくしは、夜中怖いだろうなあと想像してしまいますが・・・・
みのる先生は「星が綺麗ですよ!」と笑顔・・・・・そっか〜!そこも外せない魅力か〜?!と納得・・・・
まるで、異次元の世界に迷い込んだかのような不思議な旅気分を味わえました。
次の日も、大阪で思い出していましたが、杉原谷でのことは、やはり時を超えているような、夢か幻か・・・といった感じがしてなりません。
ある、晴れた日に、またふらっと車を飛ばして行ってみようとたくらんでます!
これから、やろうとするプロジェクトはまだもやもやしてて、はたしてどうなるのかわかりませんが、なにか一筋の光が見えてきた気が致します!
美しい心の人達と一緒にお仕事をして生きたいと以前にもましてより強く思います。そして、すこしでも人のお役にたてるような、日本の素晴らしさをお伝えできる仕事をしたいといのが私の願いです。
ご縁をいただきましたすべての人に、愛と感謝を込めて
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