WAKAKO GRACEのパッケージ
WAKAKO GRACEのジュエリーに合わせて、美しいオリジナルデザインのブック型ボックスケースを製作いたしました。
現在ある作品(額縁付きのもの以外)は全てこちらに収まります。
アブダビで展示するために持っていきましたが、素敵すぎて、毎日眺めてはかなりテンションが上がっておりました。
この見事なボックスを製作してくださったのは、大阪にある三栄ケース様です。
ワタクシの、かなりの無茶振りの希望に浜名社長はいつも穏やかに、楽しみながら、時に苦しみながら?
おそらく大変なことも山ほどあるかと・・・んが、そのような事はもろともせず、チャレンジ精神旺盛で
確かな技術で叶えてくれる素敵な人。
ワタクシ、絶大な信頼を寄せております。とても大切なチームメンバーでございます。
この度のこのボックスはなんとも言えない上品で高級感漂う美しいヨーロッパの紙(一目惚れ)を使用させていただきましたが、
「こちらの紙は日本では使っている人はいないです。」との事。
こんなに美しい紙があるなんて〜!しかも使わないなんて〜!・・・ま、コストだなんだと色々あるでしょうけど・・・
この度もまたどうしてもこのデザインでやりたい!
「箔押し絶対いる〜!」
「ロゴは浮き出してほしい!」
とわがままを言い、まだ誰も使ったことのないこの紙に果たして綺麗に押せるのか?しかも箔押し面積めっちゃいっぱい!
何度も実験し検証した末、4度に分けての箔押し工程を見事にこなしてくださいました。
現場では、一箇所でもミスをしたらこの高価な紙はボツになって、使えないので、相当緊張感山盛りだったことでしょう!
出来上がったものは誠に美しく、心底感動いたしました。
これもひとえに浜名社長はじめ、三栄ケースのスタッフの皆様の技術力と真摯に向き合う精神と愛情の賜物でございます。
本当にありがとうございます。
昔、油絵の師匠に、「絵は額縁。女は髪形」と教えられましたが「ジュエリーはお箱」と付け足したいですね。
ワタクシはパッケージも含めて作品だと思っています
ジュエリーを引き立ててくれる大きな存在。安心して作品たちが収まってくれるのです。
この素敵な箱を手に取ったところから物語は始まっています。そっと蓋を開けると・・・・中には煌めくジュエリーが・・・・
感動の瞬間を味わった後は、お客様自らが、時間をかけて最高にお気に入りのストーリーを作っていってくださることを心より願っております。
三栄ケースさんでご紹介していただいております。オリジナルのパッケージなどご相談は是非。
HPはこちらから→https://san-ei-case.com/case/ブック型紙ケース/