美しい仕事、丁寧な仕事をしていきたい。
最近あまりにもショッキングな事がございまして・・・・
「新品にも関わらず、傷だらけの欠けたボロボロの悲惨な宝石を使った上に
嘘みたいな恐ろしく粗雑な作り!おまけに信じられないような値段の商品」
を目の当たりにさせられまして・・・・
非常にある種の人に悪意を感じました。石に罪はないですし、作った方も当然の仕事だと思っているのかもしれませんが・・・
頭は痛くなるは首は引きつって具合悪くなるわ・・・精神的にもかなりの衝撃で
いろんなバランスを崩してしまいまして・・・・
何日か自分の中から何か凄い思いがこみ上げてきまして・・・
きちんと伝えていかないといけない事があると感じました。
決してそんな人ばかりではなく
本当に良いものを目指して作っている素晴らしい職人さん、良いものを扱っているジュエリー関係の方もいらっしゃいます!
決して自分が一番なんて思っちゃいませんが、本当にお客様に喜んでいただける丁寧な仕事は、当然時間がかかる。何度も工程ごとに磨いたり、デザインのほんの些細な線でも大切にしていかないとニュアンスが変わるし、物作りはそんなにパッパと簡単にできるもものでもない・・・と言う事を理解されない事態がここのところ、続きまして・・・
世間的に甘いと言われればそれまでですが、それでも結構。
私はそれでも、やはり「美しい仕事」をしたい!大切に心を込めて作っていきたい!
ちゃんと伝わる方にお嫁に行って欲しいと思っています。
それと、こう言うものを作りたい!扱いたい!と言う方のためにどんな風に作っているのか?何故できること、できない事があるのか?など今後、私の知っていることの限りをなるべくブログにアップしてお伝えしていこうと思っておりますので、良かったら参考にしてくださいませ。
この子は原形のワックス(ロウ)を18金に鋳造して上がってきたところです。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント